| 【要約】 本記事は、毎日掃除しているのに取れないトイレの嫌なニオイや湿気に悩んでいる方へ、その意外な原因と解決策を提案するものです。多くの場合、問題の根源は見過ごされがちな「天井の換気扇の汚れ」にあります。換気扇に溜まったホコリは、換気効率を低下させてニオイをこもらせるだけでなく、カビや雑菌の温床となり、家族の健康を脅かす可能性も指摘しています。記事内では、安全に配慮した上で家庭でも実践できる換気扇の分解掃除の手順を写真付きのように分かりやすく解説。さらに、高所作業や分解に不安を感じる方のために、プロのクリーニング業者に依頼するメリットも紹介しており、ご自身の状況に合わせた最適な方法を見つけることができます。梅雨が本格化する前に、この記事を読んでトイレの空気をリフレッシュしませんか。 |
その「こもり臭」、実は天井に原因が?
ジメジメとした日が続く6月。
この時期に多くの方が悩まされるのが「住まいの湿気とニオイ」です。
特にトイレは、毎日使う場所だからこそ、常に清潔で快適な空間を保ちたいものですよね。
「毎日しっかり掃除しているはずなのに、なんだかニオイがこもる……」
「窓がないトイレだから、カビが生えないか心配……」
もしそんなお悩みをお持ちなら、一度天井を見上げてみてください。そこに設置されている「換気扇」、最後に掃除をしたのはいつか覚えていますか?

実は、トイレの不快なニオイや湿気の原因は、見過ごされがちな「換気扇の汚れ」にあることが多いのです。今回は、トイレの換気扇掃除に焦点を当て、家庭でできる方法からプロに任せるメリットまで詳しく解説します!
トイレの換気扇、放置するとどうなる?
「トイレの換気扇なんて、そんなに汚れるの?」と思われるかもしれません。しかし、換気扇は24時間365日、家中の空気とホコリを吸い込み続けている「隠れた働き者」です。掃除を怠ると、主に3つのデメリットが生じます。
1. 換気効率が落ち、ニオイがこもる
フィルターや内部のファンにホコリがびっしり付着すると、空気の通り道が塞がれます。すると、換気扇を回していても十分に空気を排出できず、トイレ内にアンモニア臭や湿気が停滞します。特に湿度の高い梅雨の時期は、カビの発生リスクも高まります。
2. カビや雑菌を撒き散らす温床に
溜まったホコリは湿気を吸い、カビや雑菌の絶好の栄養源となります。換気扇を回すたびに、内部で繁殖したカビの胞子をトイレ中に撒き散らしている……。想像するだけでゾッとしますよね。
3. 異音・故障・電気代アップの原因に
汚れでファンのバランスが崩れると「ゴー」「カラカラ」といった異音が発生します。また、モーターに余計な負荷がかかるため、電気代の微増や寿命を縮める原因にもなりかねません。
理想的な掃除頻度の目安
カバー・フィルター(表面): 1ヶ月〜3ヶ月に1回(掃除機で吸う程度)
ファン・本体内部: 半年に1回〜1年に1回(分解して洗浄)
【実践】自分でできる!トイレ換気扇の分解掃除ガイド
高い場所にある換気扇掃除は少しハードルが高く感じますが、正しい手順を守ればご家庭でも可能です。一般的な「シロッコファンタイプ」を例に解説します。

0. 準備:安全第一!
作業を始める前に、以下の準備を整えましょう。
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ブレーカーを落とす
スイッチを切るだけでなく、必ず分電盤のブレーカーを「切」にしてください。
感電や誤作動を防ぐ最重要ステップです。 -
道具の用意
脚立、ゴム手袋、マスク、掃除機、浴室用中性洗剤、古い歯ブラシ、雑巾、新聞紙(養生用)。
1. カバーとフィルターを外す
1. カバーを外す

カバーの外し方は、主に以下のタイプがあります。
- バネ式: カバーの側面や内側にあるV字や棒状のバネを指でつまみ、手前に引き出すと外れます。
- ネジ式: カバーがネジで固定されているタイプです。ドライバーでネジを緩めて外します。
- 引き下げ式: カバーを真下に引き下げると外れるタイプです。
ゆっくりと慎重に作業し、部品を落とさないように注意してください。
2. フィルターを外す
カバーの内側に、薄いフィルターがはめ込まれていることが多いです。ツメなどで固定されているので、そっと引き出しましょう。
3. カバーとフィルターを掃除する
- まずは掃除機で表面の乾いたホコリを大まかに吸い取ります。
- その後、浴室のシャワーなどで水洗いします。汚れがひどい場合は、浴室用中性洗剤とブラシを使ってやさしくこすり洗いをしてください。
- 洗い終わったら、水気を拭き取り、完全に乾くまで陰干しします。
2. 本丸「シロッコファン」の取り外し
多くの家庭用トイレ換気扇には、筒状でたくさんの羽根がついた「シロッコファン」が使われています。
1. ファンを外す

ファンは中心にある大きなネジ(スピンナー)でモーター軸に固定されています。このネジを時計回りに回すと緩む「逆ネジ」の場合があるので注意が必要です。回す方向は取扱説明書で確認しましょう。ネジが固い場合は、モーター軸が一緒に回らないように手で押さえながら、ゆっくり力を加えてみてください。ネジが外れたら、ファンを真下に引き抜きます。
【ポイント】
ファンがどうしても外れない場合や、構造上外せないタイプもあります。その際は無理に外そうとせず、ステップ3の「ファンが外せない場合のお掃除」に進んでください。無理な分解は故障の原因になります。
2. 外したファンを掃除する
シロッコファンの細かい羽根の間には、油分を含んだホコリがベットリと付着しています。
- バケツにぬるま湯と浴室用中性洗剤を入れ、ファンを30分~1時間ほどつけ置きします。
- 汚れが浮き上がってきたら、歯ブラシなどで羽根の隙間や内側を丁寧にこすり洗いします。
- 汚れが落ちたら、洗剤が残らないようによくすすぎ、水気を切ってから完全に乾かします。
3. 本体内部の拭き掃除
ファンを乾かしている間に、本体内部をお掃除しましょう。
1. 本体内部を拭く
固く絞った雑巾で、本体内部のホコリを丁寧に拭き取ります。掃除機にブラシノズルを付けて吸い取るのも効果的です。
【最重要注意点】
モーター部分には絶対に水をかけたり、濡れた雑巾で拭いたりしないでください。故障や漏電の原因となります。
2. ファンが外せない場合のお掃除
ファンが外せない場合は、届く範囲でのお掃除になります。
- 掃除機のブラシノズルで、ファンの羽根の隙間のホコリをできる限り吸い取ります。
- 固く絞った雑巾や、割り箸にキッチンペーパーを巻き付けたお掃除棒などで、羽根の汚れを拭き取ります。この時も、モーター部分を濡らさないように細心の注意を払いましょう。
4. 組み立てと動作確認
パーツが「完全に乾いたこと」を確認して、逆の手順で組み立てます。湿気が残っているとカビの再発を招きます。すべて元通りに組み立てたら、ブレーカーを「入」に戻し、換気扇のスイッチを入れて正常に作動するか確認します。異音がしないか、スムーズに回転しているかチェックして、問題がなければ完了です!
「やっぱり自分では不安……」そんな時はプロに相談!
ここまで手順を説明しましたが、以下のような不安を感じる方も多いはずです。
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「高所作業で転倒しそうで怖い」
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「分解して元に戻せなくなったらどうしよう」
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「奥の真っ黒なカビがどうしても取れない」
そんな時は、無理をせず私たちダスキンにお任せください。
ダスキンに依頼するメリット
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専門知識と技術: あらゆる機種の構造を熟知しているため、故障のリスクなく分解洗浄が可能です。
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専用の薬剤と道具: 市販の洗剤では落ちにくい頑固な汚れも、素材を傷めず徹底的に除去します。
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手間と安心感: 面倒な準備や後片付けも不要。プロの仕上がりで、見違えるほど空気の通りが良くなります。
ダスキンの「トイレクリーニング」には標準で換気扇表面の清掃が含まれています。内部の徹底洗浄をご希望の場合は、オプションで分解洗浄も承っております。お気軽にご相談ください。(※一部対応できない機種がございます)
まとめ:梅雨前にトイレの空気をリフレッシュ!
トイレの換気扇を綺麗に保つことは、単なる掃除以上のメリットがあります。
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不快なニオイを解消し、清潔な空間を維持できる。
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カビの発生を抑え、家族の健康を守る。
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換気効率を上げ、電気代や機器の寿命を守る。
梅雨の本番を迎える前に、一度換気扇をチェックしてみてください。ご自身でチャレンジするのも良いですし、「徹底的に、かつ楽に綺麗にしたい!」という方は、ぜひダスキンへ。私たちが、お客様の快適な暮らしを心を込めてお手伝いいたします。
清々しい空気のトイレで、毎日を気持ちよくスタートさせましょう!
▼ダスキンのトイレクリーニングサービスはこちら
ご不明な点やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
これからもダスキンをよろしくお願いいたします。
